見ててイタい恋愛女子とは
本来恋愛をしている人というのはいきいきとしていて、傍から見ても「羨ましい」と感じるものです。
ですが中にはそうしたどっぷりと恋愛の最中にいるせいで、見ていて「イタいな」と感じてしまうような行動をとってしまう人もいるようです。
恋愛をしているというのは結構ですが、自分はあんなふうになりたくないなと思われてしまうのは残念です。
残念というだけならよいのですが、例えばかなり以前から一緒に出かける約束をしていた友人が彼氏ができた途端に「今日は彼氏が会いたいって言うから行けない」というような突然のドタキャンを繰り返すようになることもあり、迷惑行為から友人がどんどん減っていくこともあるので気をつけたいところです。
恋愛にハマり過ぎてしまっている女性の特徴は、周囲のことに関心がなくなっているばかりか自分自身を客観的に見ることができなくなってしまっているということです。
一旦そういった状況になってしまうと周囲が何を助言しても「幸せそうな私にやきもちを焼いている」といったひねくれた捉え方をして聞く耳持たぬというふうにもなります。
聞いていてつまらない話の一つが「のろけ話」
人との会話についてよく言われていることに、「三大つまらない話は自慢話、のろけ話、昨日の夢の話」というものがあります。
この3つはどれも話している本人だけが楽しいものの、聞いている方にとっては「へえ、だから?」というほとんど意味のないものというところで共通しています。
特にのろけ話の場合には、最初こそ親しい友人なら丁寧に相槌を打ちつつ聞いてくれるかとは思いますが、一巡してくると同じ話の繰り返しになってしまいがちなので次第に飽き飽きしてきてしまいます。
話しているとどんどん自分の中でストーリーが捏造されたり盛られたりされていくのもありがちなパターンなので、あまりにも会うたびにその話だけをしているといつか話を聞いてくれる人もいなくなってしまうかもしれません。
のろけ話の中でも特にたちが悪いのが一見悩みを装っていつつ、実際にはただ自慢をしたいだけというようなものです。
最初は「今つきあっている彼のことで悩みがあるの」と言われた友人は親身になって相談を聞いてくれますが、実際には何かアドバイスをしようとしてもすぐに「でもこういういいところもあるし」「やっぱり愛してくれてるっていうのはわかるから」と話が結局自己完結することがわかりうんざりすることになってしまいます。
常におもしろい話をしろとは言いませんが、聞いている方は話している方ほど楽しくはないということはきちんと知った上でのろけ話はするようにしましょう。
友人同士の集まりに彼氏を持ってこないこと
女性の友情は所詮恋愛よりも格下、というようなこともよく言われます。
実際、男性同士の付き合いの場合には仮にその中のひとりに彼女ができてもそれを理由にグループから抜けるということはあまりありませんが、逆に女性だけのグループの中で一人彼氏ができたというときにはなんとなくその人は抜けるという流れになりがちです。
これはシングルの女性同士の会話と、彼氏中心の生活をしている人の会話が全く噛み合わなくなってしまうということが原因です。
ですのでもし彼氏ができても今の友人関係を壊さないようにしたいという人は、あまりシングルの人がいる場所で彼氏の話をしないようにするのも付き合い方のマナーです。
ましてや女性同士の飲み会の席に彼氏を連れてくるというのは言語道断です。