恋愛至上主義で生きていると
毎日の生活でするべきことがはっきりわかるというメリットもあります。
よい恋愛をしていると、お互いのことをきちんと尊重して
そのための努力を応援してくれたりするものなので、
生活にしても仕事にしても将来に向かっての方向がしっかり定まります。
独身時代の恋愛であれば、相手と結婚をしてそのあとの生活を
きちんと築いていくということが目標になるので、
その達成のために得るべき収入や就いておきたい仕事、
とっておきたい資格やチャレンジしたい仕事など、具体的な目的が見えてきます。
反対にあまりよくない恋愛関係に陥ってしまっていると、
将来が不安で何をしてよいのかわからなくなり、
とりあえず今この瞬間のみの安心感にしがみつきたくなってしまいます。
将来の自分の姿
良い恋愛と悪い恋愛の区別をするときには、この将来への視点がどのくらい
クリアなものであるかというのが一つの判断の基準になるのではないかと思います。
片思いであっても、好きな人がいると将来の自分の姿がとても見えやすくなります。
好きな人に自分のことを好きになってもらうために、
美容に気を遣ってコスメを買ったりエステに通ったり、
流行のファッションを研究したりといった行動が目に見えてきます。
ちょっと恋愛が不器用な人の場合、
このアピール方法に間違いをしてしまうこともありますが、
一生懸命であるという気持ちをきちんと受け止めてくれる大きな懐の男性ならきっと、
気持ちをわかってくれるんじゃないかと思います。
男性の場合、独身時代にはふわふわとお金や健康の管理にむとんちゃくであったのに、
結婚を意識するようになったらとたんに貯蓄や仕事に気合が入るようになった
というケースも多いみたいですね。
全ての男性がそうとは言い切れませんが、世間一般的には家族を持つということは
人生においてとても大きな責任を背負うことになるので、
それに叶うような自分になろうと努力をする気持ちになってくれるのかもしれません。
大好きな人が頑張る姿というのは、女性にとってもほこらしく、嬉しいものですよね。