恋愛至上主義という生き方が多くの人に支持されているのは、
恋愛をすることで性格や表情に明るさが出てきて、毎日の生活が楽しくなってくるからです。
特に女性の場合、恋愛をすると脳内で性ホルモンが多く分泌されるようになるので、
自然と仕草が女性らしくなっていったり、ふとした振る舞いに色っぽさがでてきたりします。
浮気や不倫はもちろんよくないことですが、
恋人がいる女性はいない女性にくらべてホルモン分泌が活発になることを思えば、
男性の多くが魅力を感じやすくなるというのはある意味当然のことなのかもしれません。
距離感を保った恋愛
恋愛をして分泌されるホルモンの種類は
「エストロゲン」「PEA」「ドーパミン」「オキシトシン」で、
いずれも美容分野で分泌の促進が研究されている女性にとっての重要なホルモンです。
「恋をすると女はキレイになる」と昔から言われてきていますが、
これは本当のことなんですね。
ですが、恋をしていることそれだけで幸せな恋愛をしているとは限りません。
せっかくの脳内のはたらきで美しさを得ても、相手となる男性がその魅力を
うまく受け取ったり引き出したりしてくれる人でなければ宝の持ち腐れです。
良い恋愛とはちょっと逆説的に聞こえるかもしれませんが、
あまりにも相手の存在一辺倒になるのではなく、
適度に駆け引きができる距離感を保った恋愛です。
女性の場合、好きになった男性に喜んでほしいと思うあまりに尽くしすぎてしまったり、
自己犠牲的な行動を自分からとってしまったりしてしまいます。
自分の時間を大切にしている
自分としては親切心でやってあげているつもりであっても、
男性が精神的に未成熟であったり自己中心的な性格であったりすると、
そんな親切心もさらりと当然のことのように流されてしまいます。
そうなってくるとデススパイラルへの突入口で、尽くせど尽くせど相手は
自分に感謝をしてくれないし、相手からの要求もますます大きくなっていってしまいます。
裏返して考えればこのスパイラルに入らないようにするには適度に尽くしつつも、
常にいなくなるかもしれないというちょっとした不安感を与えておくことが、
距離感をとるためには必要ということになります。
よい恋愛をしてキラキラしている女性というのは、
彼氏との時間を楽しみつつも自分の時間を大切にしているものです。
依存をしすぎず、お互いに自分を大切にしながら
一緒の時間を楽しむことができるというのが理想的な恋愛の形となります。
そのためにはまず、きちんと自分をもった相手を見つける目を養わないといけませんね。