男性を対象に「女性のここにがっかりした」というようなアンケートをとってみると、「部屋が汚かった」「料理が下手だった」「素の言葉遣いがギャルっぽくて品がなかった」というような項目が上がってきたりします。
女性にしてみればそんなことでがっかりされるなんて、どんだけ女に対して幻想を抱いてるんだよ!と怒りたくもなるものですが、実際のところ男性の多くは女性という生き物に対して根拠のない憧れを持っているものです。
友達付き合いをするならまだ「面白いやつ」で済むかもしれませんが、恋人として付き合うときにはそうした憧れに対してどれくらい応えられるかということが重要になってきたりします。
職場においては男女同等の条件に近づいてきている現在においても、自分のパートナーにするなら穢れを知らないお嬢様タイプがよいと考える男性は依然として多いものです。
品の悪さを感じさせる
同じ女性目線で見ると「お高くとまっている」「ぶりっこ」というふうに見えるような清楚な印象の人も、男性目線では「上品でかわいい」「守ってあげたい」と思わせる鉄板のモテ女タイプとなって映ります。
反対にどれだけ生活能力があっても、生活態度や言葉遣いに品の悪さを感じさせるようなところがあると、恋愛対象として除外されたり、付き合ったあとにぞんざいな扱いをされるようになったりします。
女性にとっては「品」というのはある意味自分の価値を高めるための大きな武器になるものなので、できれば若い時期からしっかりと身につけておきたいものです。
モテるための「品」を身につけるためには、大きく「言葉遣い」と「基本的なマナー」の2つをクリアする必要があります。
「言葉遣い」とは言うまでもなく普段から口にする言葉に表れるものです。
基本的なマナーができているか
会話をしていて「うるせーんだよ」「てめーはよー」というようなことがさらりと出てくるような女性は、同じ女性でもちょっと引いてしまいますよね。
言い方によっては親近感を感じさせるものにもなりますが、普段からそうしたギャル口調をしていては「この人は品がないな」と思われることになってしまいます。
また言葉遣いの他にも普段の会話が他人のあら探しであったり、汚い下ネタばかりであると男性から「育ちが悪いんだな」というふうに思われてしまいます。
その場だけを取り繕ってもその人の「品」は自然とにじみ出るものですが、中でも言葉遣いは最も表に出やすいので注意して直すようにしたいところです。
また基本的なマナーができているかということもかなり重要なポイントです。
食事をする時に口を開けたままくちゃくちゃとものを噛んでいたり、ゴミを道にポイ捨てしたりするようなことがあると、100年の恋も冷めるようながっかり感を与えてしまいます。