出会い系サイトなど、とりあえず漠然と出会いを求めて好みの異性のタイプを記載しているようなサイトや雑誌を見ていると必ずといって良いほど登場してくるのが「常識がある人」といったような記載です。
特に交際相手ではなく真剣なお付き合いを前提としていたり、結婚相手候補を探したいというところでは頻繁に見られる文字となっているようです。
しかし「常識がある人」というのは非常に曖昧な定義であり、何をもって常識というかはその人が育った環境や風習によってはまるで違ったものになってしまうかもしれません。
最低限身につけておきたい常識
よくあるのが自分としてはきちんと常識にのっとった行動をしているつもりなのに、周囲から「それは駄目」というような注意を受けたり、反対にとても常識的とは思えないような行動を友人や恋人にとられてしまったというようなことがあったりします。
価値観が違うとばっさり切り捨ててしまうこともできなくはないのですが、今回はそんな「常識がある人」について、特に交際をする上では最低限身につけておきたいところのラインを考えていくことにします。
いわゆる一般常識がきちんと備わっている女性というのは、それだけで初対面の男性からの好感度が高まるので自然ともてるようになっていきます。
反対にいくらメイクやファッションが一流であっても、一般常識がずれていたりそもそも備わっていなかったりすると最初こそちやほやともてはやされますが、いつの間にか周囲から人は離れていってしまい、残ったとしても遊び目的の男性ばかりというようなことにもなります。
きちんと気配りをする
ここでいう一般常識とは決して難しいことばかりではなく、しようと思えば明日からでもできる非常に簡単なことばかりです。
なお「このくらいなら大丈夫だろう」と自分では思っているようなことでも、異性の目というのは案外厳しいもので、かなり細かいところまでチェックされることもしばしばなので、たとえすぐに目に入るようなところでなくてもきちんと気配りをするようにした方がよいでしょう。
まず一般常識としてまっさきに挙げられるのは「挨拶」です。
朝誰かから「おはよう」と声をかけられたのに無視をしたり、軽く会釈するだけでさっさと自分の席につくようなことでは、かなり相手から反感を買ってしまいます。
元気に「おはようございます」と返すだけでもかなり印象がよくなるのでぜひ実践をしてみてもらいたいです。
同じように「ありがとうございます」「ごちそうさまです」といったお礼の言葉をきちんと口にできるかということも重要なポイントです。